白い鹿 - アイルの書1
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【番 号】FT 68 |
【叢 書】アイルの書1 |
【著 者】ナンシー スプリンガー |
【備 考】―― |
【概 略】遥かな昔、まだ創世の魔法がこの世にとどまっていた頃、アイルと呼ばれる小島があった。ある日、この地に不思議な少年ベヴァンが現われた。〈ものいう石〉の御告では、彼こそ神々の末裔——アイルを統べるべき〈上王〉であるという。これを心良く思わぬ闇の力〈長衣の君〉は、魔法の釜を用いて死者たちの軍勢を組織し、ベヴァン殺害を画策していた。ベヴァンは、これを知るや〈長衣の君〉討伐に旅立つが……。期待の新鋭が、愛と友情と冒険のタペストリーをケルト神話を素材にトールキン的世界で色彩豊かに織りなしたエピック・ファンタジイ!
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