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黒龍とお茶を

黒龍とお茶を 【番 号】FT 113
【叢 書】――
【著 者】R.A. マカヴォイ
【備 考】――
【概 略】娘のリズが何か事件に巻き込まれたらしい。母親のマーサは娘の窮状を救うため、サンフランシスコへやってきた。だが、リズはどこにもいない。娘の身に何がおきたのか。必至に娘を探すマーサの前に初老の中国人が現われた。ロングと名乗るこの男、実は自分は太古の龍の化身だというのだが……〈魔法の歌〉三部作で知られるマカヴォイが、奇妙な初老のカップルの冒険をユーモアあふれる筆致で描いたシャレたファンタジイ。