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魔術師の城塞 - ベルガリアード物語4

魔術師の城塞 - ベルガリアード物語4 【番 号】FT 116
【叢 書】ベルガリアード物語4
【著 者】デイヴィッド・エディングス
【備 考】――
【概 略】邪神トラクの高僧から〈球〉を奪回するたびの途次、ガリオンはもはや自分が単なる農園の少年ではないことに気づいた。意想外にも彼もまた、ベルガラスやボルガラと同じ魔術師だったのだ! かてて加えて、あろうことかリヴァ王の血を引く唯一の者でさえあった。艱難辛苦の闘いの果て、ようやく〈珠〉を取り戻した今や、ガリオンは〈予言〉どおりにリヴァの王となり、セ・ネドラ王女を妃に迎えようとしていた。だが、真の物語に終わりはなく、また真の平安も許されはしない。〈予言〉はガリオンとその一行に新たな試練の旅を強いるのだった……。