ファンタジー古書の紹介サイト|Fantastic old book Museum 幻想古書館

スタンプ

 >>

帝国の娘[上]- リフトウォー・サーガ 外伝

帝国の娘[上]- リフトウォー・サーガ 外伝 【番 号】FT 126
【叢 書】リフトウォー・サーガ 外伝
【著 者】レイモンド・E・フィースト
【備 考】――
【概 略】どらが鳴った。あと十三回その響きがこだますれば、アコマ家の姫君マーラは修道女になる。その厳粛な儀式の最中、闖入者が現われた。アコマ家の兵士だ。どうやら、マーラの父と兄が戦士したらしい。一転して名家の長となったマーラ。それは、ツラニ帝国の生活のすべてを支配する〈高等会議ゲーム〉のはてしない権力闘争に身を投じなければならぬことを意味していた。聞くところによれば、父と兄の死もこの〈ゲーム〉での陰険な策謀によるものだという。弱冠十七歳のマーラに、果して権謀術策にたけた男たちを相手に闘うことが出来るだろうか?