夏の樹[下]- フィオナヴァール1
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【番 号】FT 130 |
【叢 書】フィオナヴァール1 |
【著 者】ケイ |
【備 考】―― |
【概 略】真世界フィオナヴァールにほんの観光旅行のつもりでやって来た五人の学生。だがすべては、邪神モーグリムを封じ込める〈守りの石〉の番人にして予言者イザンヌの企みであり、彼女の目的は予言の力を持つ娘キンバリーに跡目を継がせることにあった。他の四人は単なる同行者だったのだ。ところが、それぞれ複雑な過去を持つ四人のこと、真世界の空気に触れたとたん、彼らは各人各様の役目を背負うことになるのだが……。トールキンの『シルマリルの物語』の原稿整理・校訂を受け持った著者が、ケルト神話に材を取り、壮大な構想で描いた話題作。
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