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宗主の妃 - アヴァロンの霧2

宗主の妃 - アヴァロンの霧2 【番 号】FT 114
【叢 書】アヴァロンの霧2
【著 者】マリオン・ジマー・ブラッドリー
【備 考】関連 聖なる森の家
     FT200,201,202
【概 略】湖の貴婦人と魔術師マーリンの奸計により、ドルイド教の聖なる儀式の名において近親相姦を冒してしまったモーゲンとアーサー。あまつさえ、モーゲンはアーサーの子を身籠る始末。今やブリテンの宗主となったアーサーは、これを知って恐れ恥じ入り、モーゲンを遠ざけたあげく美姫グウェンフウィファルを娶った。が、皮肉なことに彼女は、アーサーの側近ランスロットにかなわぬ想いを寄せていた。アーサー王宮廷内の愛と嫉妬と陰謀に彩られた三角関係をよそに、外ではブリテンの命運をかけたサクソン人との決戦の時が着々と迫りつつあった……。